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デイトリッパー入門

邦楽ロック・昭和歌謡のレビューを中心としたブログ

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最近のアイドル事情

2008/11/02(Sun)22:02

 先日ビートたけしの番組で最近のアイドルについて特集してました。面白かったのでちょっとだけ紹介します。
皆さん「食いドル」はご存知ですよね?そう、ギャル曽根のことです。では、「尻ドル」わかります?秋山莉奈(通称オシリーナ)という、その名の通りお尻を売りにしたグラビアアイドルだそうです。僕はつい最近ロンブーで初めて見ました。まぁ可愛いです。CDも出してるらしく、タイトルは「莉奈はオシリーナだから」。なめとんのか。 
 鉄ドル(鉄道おたく)、ブスドル(ブサイク、現役引退w)なんかもありました。中でも衝撃的だったのが、「ケガドル」。眼帯つけて腕包帯で固定してました。アホか。あんなのに需要があるとはシンジラレナイ・・・  とまぁ最近なぜかこんなある意味ゲテモノ(?)っぽいのが流行ってるそうで。事務所はこぞって、おそらくポストしょこたんでも狙ってるんだろうか。


さて、今日はアルバムレビューしたいと思います。記念すべき一回目は9mm Parabellum BulletVAMPIREです。

1. Wanderland
 これ自体はシリアスな楽曲なだけに、アルバムが「デン!」ではじまるのってなんだか笑える。実は9mm好きになり始めた頃、どうしても馴染めなかった曲。今は大好き。俗に言うスルメ曲ってやつですかね。けどPVは今でもキライw
2. Vampiregirl
 おそらくアルバムを象徴するであろうキラーチューン。けど一番既存の「9mm」のイメージとかけ離れていて、アルバムのなかでも良かれ悪かれ浮いた存在。ギターリフが印象的で、アホっぽいけど素直に格好良い!って叫べる。
3. Trigger
 戦争の歌でしょうか?かっこいい要素はあるものの、コノアルバムの中では少々退屈。駄曲ではないが佳曲止まり。
4. Keyword
 意図してかせざるか、キャッチーすぎてアニソンっぽくなってしまってる。けど後半にムリヤリ突っ込んでくるギターリフ→Cメロには痺れることうけあい。
5. Hide & Seek
 噂のカズ中村初作曲ナンバー。冒頭の綺麗なアルペジオから突然ヘビメタにw反則wカッコ良すぎww 「希望の灯にみとれるなよ」ってフレーズが何気にお気に入り。アルバムいち暗~い曲。
6. The Revenge of Surf Queen
 「波乗り女王の復讐」って謎だけどセンスいいタイトル。インスト曲でサーフロックという意欲作。Vampiregirlと並んで意外性高し。インストだからってナメてはいけない。こんな楽しくて退屈しないインストははじめて!文句ナシ!
7. Supernova
 先行シングル。すっごい馴染んでる。レビューは前にやったので割愛。
8. Faust
 短い曲が並ぶ中、こちらは比較的長めで構成がなんとなく物語チック。良い具合に歌謡曲っぽいのも雰囲気があって◎。「抱き締めたいのにーああ~」のトコで泣いたw
9. 悪いクスリ
 意見わかれそうだけど、個人的にめちゃめちゃツボ!間髪いれずサビに切り替えるとことか、才能を感じる。歌詞も意味深で魅力的。しっとりなんだけど、泣けるとかじゃなく、なんとも不思議な気分に浸れる。イチオシ。
10. We are Innocent
 イントロの速さと激しさに思わずヘドバンw ライブでおなじみトムとジェリーのオマージュ曲(?)。サビ終わりの「ジャージャジャン!」もちゃっかりヘンテコだったりする。うん、やはり人気曲だけはある。
11. 次の駅まで
 メロディーに起伏がなく、ダレる。けど歌詞は秀逸で、最後のリフレインで不覚にもうるっときた。地味なのに(地味であるが故に?)非常に存在感がある楽曲。
12. Living Dying Message
 ラストナンバーらしからぬラストナンバー。ムードとかを無視した軽快な昭和歌謡(たぶんいい意味でw)ってカンジで歌詞も単純なので非常に人懐っこい。大好きなんだけど・・・ いつか必ず飽きる日が来るよ~    なんちゃって(爆


総評:全曲マイナーコードであるせいか、ダークな雰囲気は前編通して漂うが、曲間の落差も大きく、伝えたいこともそれぞれバラバラで混沌としたイメージ。にもかかわらず不思議な統一感で覆われてる。そういう意味でジャケットはこのアルバムを見事に体現してると言える。ダークなのにテンション高い=ヴァンパイアのイメージは聴いてみればわかります。聴きやすい反面、あまり深くないのですぐ飽きそう。だから名盤かと訊かれると素直には肯けませんが、僕の中では当分ヘビロテになるでしょうし、キューミリの新たな入門盤になることは間違いないでしょう。必聴!!
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