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デイトリッパー入門

邦楽ロック・昭和歌謡のレビューを中心としたブログ

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sadistic高価格設定style

2008/10/29(Wed)17:26

 9mm parabellum bullet の2ndアルバム「VAMPIRE」オリコンウィークリー2位を獲得しました!おめでとう!さすがに竹内まりやさんには負けたようですがw えっと、そのVAMPIREなんですが、凄く良いです。カッコいい。また後日詳しくレビューしたいと思います。

そんな中、彼らに続いて今にも爆発しそうな次世代ロッカーがNEWシングルをリリースします。


凛として時雨  "moment A rhythm"
2008.12.24発売 SMAR 

完全生産限定盤 [CD+Photobook] ¥3,000(tax-in) [AICL-1985]
◇イギリスにてTK撮影による48pブックレット付(photobook仕様)



 さて皆さん、「凛として時雨」って曲名じゃないですよ?アーティスト名です。曲名は「moment A rhythm」。僕も知ったのはほんの半年ほど前なんですが、彼らホント凄いですよ。一言では表せないですけど、鮮烈で痛々しくも、ときには無機質でときには叙情的。崩壊寸前なカオティックかつサディスティックなサウンド。例えるなら黒板を爪で引っかく音をメロディアスにした感じw 現在の邦楽ロックで流行の脱力的な音楽をメッタメタに刺し殺します。まさに次世代。きっと来る。
 そんな彼らのニューシングルは、一曲入り3000円というサディスティックな価格設定w(ブックレットとかいらんしw) しかも発売日はおよそ彼らとは縁がないであろうクリスマスイヴww  ・・・まぁウケ狙いであることは明らかですが、楽曲自体は非常に楽しみです!







ユメノサカサマニ。






♪Telecastic fake show  凛として時雨


「重なる歌声」=「ハモリ」という一般的な概念は僕の中で見事に崩れ去りました。

まず忙しく変調を繰り返すイントロで自分が今まで聴いてきたものの中には無いものだ、と確信しました。そしてはじまったのは金切り声のような歌声(叫び声?)。「ああ、間違った」と停止ボタンを押しかけたとき突如サビに入り、さっきとは異なるハイトーンボイスが登場。そこで先ほどの高音が「男声」であることに気付きました。終わった瞬間「なんだコレ気持ちわりぃ」と思いつつリピートボタンを押している自分がいて、そのときには既に中毒状態でした。   ってな感じの曲です。転調繰り返すわ、歌詞はラリってるわ、重なるハイトーンボイスと楽器隊が正面からぶつかってるわでいろんな意味でひっじょーにギリギリなラインの音楽です。例えるなら、鋭い様々な形の金属片をうず高くイビツに積み上げたイメージ。楽曲として崩れないのが不思議なくらい。が、一聴して苦手と思った方にも何度か聴いて頂きたい。
では。
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